原爆
戦争体験談。 悲惨、かわいそうな体験談だろうと先入観をもっていると覆されること少なくない。 ある人は「農地改革を日本が自ら行っていれば、戦争につきすすむことはなかったのではないかと思う」と語った。 また、ある人は自分の戦争中の体験を語った後「…
日本は、アメリカの核の傘の下にいるから締結はもとよりオブザーバ参加もできない。 また、核保有国が参加していない会議には意味がない。 そんな声もある。 が、唯一の戦争被爆国として、核禁止への道筋をつけるのであれば、 ~ 傘の下にいながら廃絶に向け…
草間彌生。 1954年に「原爆」という作品を作っている。 時代的な影響もあったのかな、と思っていたけれども、 2010年を過ぎて、 「わが永遠の魂」シリーズで 《原爆の足跡》(2016年)、 《いまわしい戦争のあとでは幸せで心が一杯になるばかり》…
全米市長会議で核兵器禁止条約を歓迎し、行動を求める決議を「全会一致で採択」したという。政府にも市民にも明確なメッセージとなる、という。20211017朝日新聞。 役所の前に「平和宣言都市」「非核平和宣言都市」と看板が立っていることがある。 なんだろ…
辻村ジュサブローの人形。 新八犬伝ほか、人形劇ドラマや人形芝居、様々な形でその人形を目にしてる。 でも、このような作品を作られているとは知らなかった。 「ヒロシマより心をこめて」https://www.konishi.co.jp/html/jusaburo/works/hiroshima/hiroshim…
朝日新聞投書欄に 「8・15は反戦の歌を聴き続ける」として、77才男性の投書がのっていた。 その反戦歌の中に、「美空ひばりが広島原爆の惨禍を歌った「一本の鉛筆」」とあった。20210829 ほかの曲は聞いたことがあるが、この曲はいったい? 調べてみる…
新聞の切り抜きです。 ついうっかり、いつのどの新聞にでていたのかが不明となってしまいました。 大学生の中村涼香さんのお話しです。 その中に ------------------------------ 「普通の大学生が核兵器禁止に真剣に取り組んでいるというモデルケースを提示…
東京オリンピック ゴルフ会場「霞ヶ関カントリー倶楽部」のそばの東松山市に丸木美術館がある。(霞ヶ浦、と間違えて茨城県かとおもったら埼玉県川越市にあるゴルフ場なんだって) オリンピック期間中に、丸木美術館にいってみました。 悲惨な場面の絵を見るこ…
今日から始まった「ヒロシマの高校生が描いた「原爆の絵」展in有楽町」(2021.08.08) 絵の素晴らしさや取り組みのダイナミックさをどう表現したらいいのだろう。 行くまでは、気の重くなるようなテーマかもしれないと思うのだが、見るとそのすばらしさ(←な…
核兵器禁止のムーブメント。 もちろん未来に向かっての活動だと思う。 しかし、核兵器による被害があまりにすさまじかったから、その「過去」のイメージに引っ張られがちだ。 (それは活動している人達の問題ではなく、それを受け止める一般の我々の問題では…
核兵器禁止条約発効をお祝いしたい! 理想論であろうがなんだろうが、核兵器はない方がいいいからね。 そして推進力となっている人たち、ただの理想家ではなくけっこうしたたかに緻密にそのあとの展開を考えている。 ところで。 おどろいたことに、日本の外…
「核兵器禁止!」である。 すばらしい。 あなたはそう思いませんか? 政治ってのはそんなもんじゃない。 敵国が核兵器を使うぞって言ってきたらどうするんだ。 理想だけ言ってりゃいいってもんじゃない。 お花畑に住んでいるんじゃない。 まあ、いろいろな批…
企業戦略とか、マーケティング戦略とか、コロナに打ち勝つ戦略とか・・・。 ごく普通に使われますね、「戦略」。 でも、相手を人と思ってないよね。「戦略」って言葉。 コロナはウイルスではあるが。 販売戦略って、何と戦っているんだろう? マーケティング…
長崎市の平和宣言関係でもうひとつ。 長崎市の平和宣言文を検索すると長崎原爆資料館のホームページにいきついた。 これは長崎市ホームページではないが、 平和宣言文の全文の下に、 「長崎平和宣言に賛同される方は、「賛同」ボタンをクリックしてください…
長崎市長の平和宣言がよかった。 すべての人に対する具体的な「今を生きるため」の呼びかけになっているところが。 「世界の皆さんに呼びかけます。」「世界各国の指導者に訴えます。」「日本政府と国会議員に訴えます。」 聞いた人全員を「受け手」として巻…
長崎の平和宣言がよい!と思った。 今にひきつけ、全ての人を当事者と位置付け、迫るもの。 どうしても毎年のことでもあり、 過去の踏襲になりがちと思える宣言文に新風を吹かせるためにどんな努力をしているのか?と思ったが、 たまたま、このページに行き…
新聞のインタビュー記事を見ていたら、その記事の本題とは全く関係なく 「模擬原爆が落とされたんですよ」との発言がのっていた。 模擬原爆? なんだそりゃ? ネット検索。 いろいろなサイトがある。 まとめてみると。 原爆を投下する前に、米軍は、目標地点…
いやぁ、よかった。 まず 「勝手に開催!」ってのがいいですよね。 NPTの会議がコロナウイルスでできなくなりました。 →でも重要な機会がなくなってしまうのは悔しい →有志でそのテーマについて考えてみようじゃないの →ZOOMとか使っちゃってさ この心意気が…
触りたくなる「被爆ビン」? いったいなんのことでしょう? 朝日新聞の「ひと」欄に出ていた。2020.04.19 毎熊 那々恵さん。 出身地と異なる原爆への態度に違和感を感じていたのだろうか。 被爆ガラス瓶を触る小学生を見て着想した3Dプリントした被爆ビン。…
「 核兵器が存在すればいつか火を噴くことになる」 ゴルバチョフ 核抑止論であったサッチャーにゴルバチョフが語ったのだという。 2020.04.04(朝日新聞夕刊) 核、原爆に対する考え方のいろいろをメモしていく。
知らなかったことを知る。 そのこと自体で「面白い」。「気づく」ということが「面白い」。 知った内容が、面白い=楽しい、笑っちゃう、内容でなかったとしても。 原爆。 面白いものであるはずはない。 が、 歴史の教科書、悲惨な体験、8月6日、8月9日、ナ…
「実はこの写真、嘘が混じってます」 どこが改変されているか、わかりますか? 答えは「空」。詳しくは展示をご覧下さい。 チラシを見た時、まったくわからないし、「なぜ改ざん、捏造が行われたのか、その理由と背景にも迫る」とあったので、おもしろそうだ…
朝日新聞20190908。 92才の方が、大切に保管していた「大震災画報」を活用してくれるところを求め、朝日新聞に送ってきたという記事。 ちょうど、に行ってきた翌日の記事だったので、注目してしまった。「東京都復興記念館」では、関東大震災からの復興につ…
紙芝居「ちっちゃなこえ」は詩人アーサー・ビナードさんの七年がかりの力作だ。 丸木位里・丸木俊の原爆の図から大胆にも抽出した絵を使ってストーリーに合わせ、原爆の絵でも伝えたかったであろうことを伝えているのだ、と思う。 丸木位里丸木俊の原爆の図…
広島の高校生による被爆者の記憶の絵画化について記した。 その絵画化を演劇化した舞台があるのだという。 「あの夏の絵」 広島平和記念資料館の依頼で2007年から始まった高校生による被爆証言を絵にする取り組み。それをまとめた立教大学の小倉康嗣氏の論文…
<ヒロシマの高校生が描いた「原爆の絵」展in銀座>を見に行った。 たまたま、前日に出席した会で広島の高校生が被爆者に聞き取りをして絵を描いているという話を聞いた。そして見せてもらった絵の完成度の高さに驚いた。 この驚きがなかったら足を運ばな…
原爆をテーマにした英文を読み、その後関連して各人の知っている原爆に関する情報を英語で発表しあうという授業がある。 発表内容について、外国人講師と発表者(英語堪能な日本人)との間で激しいやりとりがあった。 内容はわからなかったが(残念)、意見…
高校の合唱祭に出かけた。 いろいろなジャンルの曲を歌っている。 「流浪の民」「We are the world」「友よ」「ボヘミアン・ラプソディ」・・・。 知っている曲もあれば、知らない曲もある。 その中で、曲としては知らないのだけれども 耳に入ってくる歌詞か…
1998年にデネ族の首長が広島を訪れ日本に謝罪したという。 原爆の原料となったウランを採掘したのはカナダ デネ族の人たちだった。軍事利用と知らされていなかったが、終戦後、自分たちの取っていた石が原爆として利用されたことを知ります。 知らなかったこ…
ブルーハーツの「シャララ」という曲に「さよならも言わないで「黒い雨」降らせてる」という歌詞があるそうです。 ザ・ブルーハーツの音楽が大好きです。と投書した男の子11才は、 「(この歌詞が)戦争のおそろしさを伝えている気がします。一度歌しにも注…