マンション、アパートなどの集合住宅に住んでいて
NTT東日本から工事にうかがわなくても光回線が使えるといわれた方
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インターネットを使えるようにするまでのステップを紹介します。
(一般的な例)
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◆必要なもの
●事前に送られてくるもの
1.NTT東日本からの郵送物
光回線を開通させますという案内「開通のご案内」
2.NTT東日本からの宅配便
回線に繋げる機器「VDSLアダプタ装置」
3.プロバイダからの郵送物
「インターネット接続情報」ルーターなどに設定するインターネット接続ID,パスワード
(すでにプロバイダ契約を持っていれば別ですが、新たに手配された場合、郵送で届きます)
●そのほかに
4.「ルーター」
最近では、ルーター(無線ルーター)経由での接続が一般的。
準備した方がいいでしょう。
↑回線がOKなのを確認してから購入の方がよい方もいます。
(下記★注意★を確認してください)
★注意★
工事なしで使えるようになります、といわれた方は「以前の入居者が利用した光回線の設備が残っている」ということで工事担当者が出張してこないために、工事費が安くなります。残存設備が劣化したり断線したりしてまれにつながらない場合があります。
その場合、原因によってまれに一般工事費が必要となる場合があるそうです。
工事費が高くなるなら、光回線は使わないと考えるなら、ルーターが不要になってしまうかもしれません。そういう場合は、回線が確実に開通して
いるか、確認してから購入した方がいいでしょう。
★注意★
2の機器と一緒に送られてくる説明書はPC一台をLANケーブル(有線)でつなぐもの。
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上記3つもしくは4つを準備してください。
*宅配便の受け取り注意!
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光回線の工事が終わったら(この日から使えるはず、といわれた日)
2の機器(VDSLアダプタ装置)を接続して、回線に問題がないか確認しましょう。
①お部屋のモジュラージャック(電話用の差し込み口)と、機器(背面の LINE 端子)を接続してくだ さい。
付属の 6ピンモジュラーケーブル(電話用のケーブル。LANケーブルより細くて差すところも小さい)を使用します。
②電源を入れます。
機器の背面にある外部電源入力端子と AC アダプタを接続し、電源コンセントにさしてください。
③前面のランプを確認して下さい。
④VDSL LINKランプ が緑色に点灯(つきっぱなし)すればOKです。少し時間がかかります。
最初はランプはゆっくり点滅しますが、数分(1~2分程度)でこのランプが点灯(つきっぱなし)すれば正常です。
→⑦へ
⑤しばらく待って、点かない場合は、接続を確認してください。
数分経ってもランプがゆっくり点滅し続けていれば、設備側に問題がある可能性が高いです。
★確認ポイント★
・電源は正常ですか?POWERランプついていますか。
★確認ポイント★
・お部屋にモジュラージャックが複数ある場合、すべての場所で試してください。
対応していないモジュラージャックがある場合もあります。
⑥接続を確認(⑤の確認ポイント)しても、
VDSL LINKランプが点灯(つきっぱなし)にならない場合は、
NTT東日本故障担当に電話する。
電話:0120-000-113
(17:00~9:00は留守番電話対応で順次かけなおしとなります)
「工事に来なくても光回線が使えるようになるとのことだったが、VDSL LINKランプがつかない」というと対応してくれます。
⑦VDSL LINKランプが点灯(つきっぱなし)したらルータをセットします。
*機器の背面にあるLAN 端子とルータを接続してください。付属の LAN ケーブルを使用します。
⑧ルータの設定は、各メーカーのルーターマニュアルに従ってください。
プロバイダの接続情報(接続ID・パスワード)をここで使用します。
もう一つの光回線 光配線方式の場合はこちら↓を確認ください。