NPOこそインターネットツールを活用して!

コスタリカの奇跡」という映画がある。

軍隊を放棄して国民幸福度最大化の道を進むコスタリカ

 

みたいな~、と思っていたのだが、当然ながら自主上映しかない。

折に触れ探しても日にちがあえば場所が合わない。

場所があっても日にちが合わない。

 

先日偶然みかけた町屋駅そば掲示板に貼られたチラシ。

2日後にこの町屋で!上映!

 

出かけてみたら、大盛況。

席が足りないが、会場施設管理上、席を増やせないというありさま。

(それも自主上映っぽくってよいのだが。)

 

問題は

◆1◆見たいと思っている人間に上映日程が伝わらない。

◆2◆見たいと思っている人間に席が用意できない場合もある。

  (入場を断らねばならない場合も)

 

問題◆1◆については、自主上映団体ももっと発信すべきだが、

ぜひ、自主上映情報をまとめて配給会社で発信したらいいのだ。

今回なら「コスタリカの奇跡」フェイスブックページを作って登録者(フォロワー)に上映会情報を発信しつづければいいのだ。

忙しい人間は簡単に足を運べないかもしれない。

でも、自分が興味を持った映画が、あそこでもここでも上映されて、見た人間の感想が時々配信されてきたら、見たい気持ちや人に伝えたい気持ちがつながっていくではないか。

(たとえ沖縄在住者に北海道の上映情報が届いたとしても意味ないことではない)

 

問題◆2◆について

上記のような対応をすれば、当然、来場者も不確定になる。

不確定なほどの拡散を目指すなら、事前に予測できるようなしくみを設けた方がいい。

そんな対応に便利なツールもネットにはすでに無料で提供されている。

状況に応じて選べるほどだ。

 

ネットツールを活用すると、NPOはよりよい活動ができると思う。

 

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