町内会。
めんどう。必要ない。という声も多い。
一方でこども会活動など、こどもを通じて地域活動の大切さに目覚めるご家庭も少なくない。
でも交通安全週間のテント出しや目的不明のよりあい等、必要性を感じないのに時間を取られる(仕事休まなければならない場合すら)という印象を持たれると、拒否感は決定的となる。
おそらく、車がない時代から車社会になる過程では必要だった「交通安全運動」、今は形骸化しているといってもよい。道路わきにたてられたテントに手持無沙汰に座っておしゃべりするだけの役員数名の姿を見るとき、町内会って必要なのか?これにも会費がつぎ込まれているのかなあ?と思わざるを得ない。
数年間子供会の役員を務めた経験から言えば、「災害対策」「ネットワークづくり」には関心の高い人が多い。
ぜひ、実効性のある「災害対策」を活動の柱とされることを提言したい。
東京でいえば、「マンション住民」を意識した災害対策だ。
漠然と不安を感じながらも、なにをどうしていいかわからない。管理会社におまかせといったところだろうか。
災害時の炊き出し訓練。
マンションのベランダ蹴破り戸体験。
をお勧めしたい。
私の子供会、町内会では、地域のお祭りと同時に炊き出し訓練をしている。
おみこしが町内を巡回している間に、女性陣が炊き出し訓練。アルファ米を炊き上げパック詰め。帰ってきた担ぎ手たちに配って喜ばれている。あわせて備蓄のクラッカーなども配って入れ替えのタイミングとしているのだ。
また、蹴破り戸体験。
マンションのベランダに隣家との境界をつける衝立がある。非常時はそれを蹴破って移動を、というのだが、練習するわけにもいかない。
でも、練習用キットがあるのです。
蹴破り戸6枚セット15000円。スタンドは6万円だそうで。
マンション個々に行うのは難しくても、町会単位でなら。
スタンドは、連合町会で1つ買って使いまわすとか。
訓練の目玉にすることできそうです。
個々で行うには難しい 必要な活動、を、共同で行える場所、と認識されれば、町内会のイメージもぐんとあがるはず。
どうでしょう?
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