施設で作られた「台ふきん」を買った。
3枚160円。安い。
100円ショップなら100円だ、といわれるかもしれないけど、綿100%だと思われるし、織りの密度も、縫製もしっかりしている。
おそらく同じ江東区の福祉施設の制作物を販売しているのだと思う。
人が集まるところで、施設制作品を売るのはとても素晴らしいことだと思う。
販路が増えて、制作物が動く。仕事が増える。
購入することで、福祉施設や通所者に目が向く。
できれば、売店に
「こんな商品を置いている」
「なぜこの商品を販売しているのか」
「ぜひ、購入を」
という呼びかけがあってもいいと思う。
一歩進めて、植物園とのコラボ企画の商品があってもいい。
台ふきんの生地は緑系統。
縫い糸がきれいな緑色でもよい。
熱帯植物園のシンボル的マークのタグを縫い付けておしゃれ風に。
「たまたまそこにあったから買う」もいいけれど「おみやげとして買う」ものもできたら単価も上がるし、作っていても楽しいかもしれない。
そこまでいかなくても、今回の縫い糸は赤だったけれど、いろいろカラフルにしてみると、福祉制作品に興味のない人も、目を向けるきっかけになりそうだ。
NPOが、不要手芸用品の寄付をよびかける例があるが、おなじように不要になったカラフルミシン糸ください!といったら集まるのではないだろうか。
外野からの発言、的外れだったらごめんなさい。
ご指摘ください。よろしくお願いします。