ディーセント・ワークとは? ~「価値ない仕事をさせない、しない」

ディーセント・ワーク。人間らしい仕事、というような意味だと聞いている。

労働組合などでもよくつかわれる言葉だ。

 

最低賃金とか、労働時間とか、基本的なこともあるが、

いま鋭く問われるのは、かんぽ生命の不適切営業やスルガ銀行のシェアハウス投資不正融資とかに見られるような、顧客のためにならないような「価値のない」否「価値を減ずる」仕事だと思う。

レベルは違うが、大同小異の問題を抱える職場はっ少なくないようだ。

 

実際に携わった社員の中には「いやだ」「やりたくない」と思った方も少なくないと思う。

 

適切に訴え出る場所があればよいのにと思う。

無価値、減価値な仕事について、訴え出る場所。受けつける場所を作るとよろしいかと。

労働組合や政党などで検討されてはどうでしょう?

本当は行政などもよいが、無理そうなので。

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日本大百科全書(ニッポニカ)のディーセントワークの説明より↓

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ディーセント・ワークには「働く人の権利が適切に保護され、十分な収入を生み出し、社会的に意味のある仕事」という意が込められている。
具体的には、
(1)賃金、労働時間、休日数などに関する制度が整い、働きながら健康で人間らしい生活を持続できる
(2)団体交渉権など労働三権を始めとする諸権利が保証されている
(3)暮らしと仕事の両立が可能で、雇用(失業)保険や医療・年金・育児・介護制度などのセーフティネットが確保されている
(4)性別、国籍、年齢などに基づく差別やハラスメントがなく、同じ仕事をした場合に収入や昇格面で公正に扱われる
などの条件が満たされた労働を意味する。

 

 

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