鉄道に忘れ物をしたとき、の対応は、鉄道によりさまざま。
駅の担当者に届け出るか、その際発見されていなかったら、また電話なりで問い合わせる必要がある場合も。
メトロは違う。WEBフォームがある。
そして、秀逸なのは、写真をつけられるのだ。
なくしてしまったものの写真なんてない!と思われるかもしれない。
たまたま私の場合は、なくした日傘のとも布の傘ぶくろが残っていたので、
「ありがちな黒い折り畳み日傘ですが、周囲にこのような刺繍があります」
と送ってみた。
黒い日傘の忘れ物なんて山のようにありそうですから。
すると、
「お問い合わせのございましたお忘れ物(日傘)につきまして、東京
と連絡がきた。
どこまで確認してくれた上なのか? 疑問は残るが、即取りに行くことに。
確認すると、目的のもの。
素晴らしい。画像を確認してくれたらしい。
(追記)
受付完了メールには
「○当検索システムは、拾得状況を文字情報のみでお調べしておりま
と書かれてあるのだが、ちょっと見てくれてるんじゃないかなあ。
最終確認で、とか。そうでなければ画像つける意味がないけど。)(追記終わり)
写真だっておくれるのだから、駅の様式に記入したり、電話で問い合わせたりではなく、ほかの鉄道各社もメトロ方式を取り入れて欲しいところ。
(以前、JRに傘を忘れ、電話問い合わせの中で、プリント模様の説明をしたうえで「該当のもの」として送られてきた(着払い)品が、全然違うものだったということがある。違うけど、とまた送り返した記憶がある。)
引き取りに行くメトロ、乗り継ぎ都営地下鉄運賃も負担してくれるとか。
本当にありがたい。(私は急いでいたので、残念。JRを使ったが)
メトロは素晴らしいが、
2点、お願いしたいところあり。
1.受け取りがサインでいいなら必要なもの、に印鑑と書かないで欲しい。
「お忘れ物を受け取るときには、公的証明書(運転免許証・保険証等)と印鑑(スタンプ式の印鑑も可)をお持ちください。」
帰宅途上でメール受信したため、印鑑の持ち合わせがなく、帰宅してから飯田橋へ。
でもサインでよかった。その点は残念。今後そんな人を出さないために。ぜひ。
(本人確認書類のチェックがあるのだから、不要だと思う)
2.数日後に移送される警視庁の遺失物センターも飯田橋駅なのだということをもう少し大きく表示していただくと、後日引き取りにいくという選択肢もできると思う。(これは望みすぎかもしれないけれども)
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