「雇用保険に関する大切なお知らせ」に思うこと ~不足額受給より被災地に寄付したい/様式を埋める調べ方

厚生労働省から「雇用保険に関する大切なお知らせ」が送られてきました。
「毎月勤労統計調査の不適切な取り扱い」の影響を受けて、追加支給対象になるかどうかを確認したいというもの。
 
●ところが届け出がわかりにくい、面倒くさい、のです。
おそらく放棄する人多数では?
私の場合は、育児休業給付が対象。
育児休業の平均支給額は3099円と書かれています。
期間的にはその前の期間が長いので、半分いくかいかないかでしょう。
 
●手元にない<雇用保険被保険者番号>を調べたり、16年も前の<手当受給時の振込口座>を記入したり。
支給額が事前にわかったら、記入の努力を放棄するかも、です。
 
こうなってくると
●回答率はどのくらい?
●全体の給付額
●個別の給付額
が知りたくなってきます。
 
いくらのために、この「?」な文書を読み解いて、記入のため調べものをするのか?
 
行政も被保険者も手間と時間とお金をかけて、バランス取れた給付と感じられるのか。
郵送、印刷費や内容のチェックやらをしてもらう価値があるのかなぁ。
郵送代にもならない額の支給もあるとか。
被災地などに寄付してもらったほうがよいとも思っています。
そんなスキームも作れればいいのにね。
 
加えて、様式事項を埋めるためにどのように調べることができるのか、具体的に指南してほしいです。
・「事項」を全部埋めなくても支給される→様式をみてビビらないでね。
・「雇用保険被保険者番号」の調べ方
働いている人は保険証は会社が持っていて、本人の手元にはないのが普通、会社に聞けとか)
・受給時の口座は、心当たり3つまで記入できる
厚労省も「どの口座を指定したか覚えてないでしょ、とは理解しているらしい)
など。
 
厚生労働省 #雇用保険に関する大切なお知らせ #追加給付 #わかりにくい #寄付 #雇用保険被保険者番号」の調べ方 #育児休職 #育児休業