生命保険の掛け金を自動引き落としにしていた人がいます。
サラリーマンで給与口座からの引き落としなので、確実に残金がある口座、です。
定額での引き落としということもあり、何年も確認したことのなかった
生命保険の書類をたまたま見たら、自動貸付金と利息との表記があり、
なんだろうと、問い合わせをしたそうです。
すると。
十数年前に1度、引き落としができなかったことがあり、その時に貸し付けた1回分の掛け金について、ずーっと利息を取っているのだそうです。
思い起こせば、その時
たまたま、住宅ローンの繰り上げ返済のため、大きく引き出したのだそうです。
その後口座には十分な残金を保有し続けていたために、そんなことになっているとは気づかなかったのだそう。
支払い能力もあり、返す気もあり、もっというと借りたことにすら気づかないまま。
書類確認をしなかった本人にも問題がありますが、
引き落としができなかったこと、貸付していること、おそらく返す気があることを承知しながら、利子を取り続けた生命保険会社もあまり誠意があるとは言えないと思いませんか?
年1度送られてくるハガキの表記も、特に注意を促すような形にはなっていません。
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