日本学術会議については、特に関心はない。
ない、のではあるが。
その会員任命問題で、加藤勝信官房長官の言葉にひっかかる。
10/6午前の記者会見で、推薦6人を任命しなかった理由を「総合的・俯瞰(ふかん)的観点」と繰り返した。
内閣の考える「総合的、俯瞰的観点」とはどういうものか?
知りたい、知りたい。
日本学術会議に関心はないが、内閣の「総合的、俯瞰的観点」は何か知りたい。
推薦された人を外すその基準になる「総合的、俯瞰的観点」はどんなものなのか?
菅総理のところに来たリストにはすでに6人の名前はなかった、という。
誰が判断した、誰が責任を持つ「総合的、俯瞰的観点」なのか。
そしてその判断基準、価値基準は、我々と共有できるものなのか?そうでないのか?
ここ、大切なところです。
具体的に、我々国民にむけて発信してください。
そうでないと、考え方に批判的な学者を切った、としか見えなくなってしまいます。