感染が拡大状況には違いないので、行動自粛は重要だと思う。
が、実態データを見るときに、様々な疑問が出てくるのだ。
その疑問には答えてもらいたい。納得したい。
陽性者が2倍発見されたとして、もし、全体の検査数が2倍になっっていたのなら、それはどういう意味を持つのか?
状況は同じ(全体における陽性者率は同じ)、を意味するのか。
増えた検査数が、無症状で自発的な検査者ではないので、純粋に陽性者が倍増している、と考えられるのか?
市中では、工務店さんもPCR検査事業を始めたというが、そこでの検査は検査数に入るのか?
入らないまでも、陽性者は医療に回って、陽性者数カウントに入ってくるのか?
もちろん、陽性者が多いから、少ないから、行動自粛をしない、というのではなく。
純粋に状況を知りたい。
知るためには、報道されている情報では不足だし、基本的な疑問に答えていない!と思うのだ。
深掘りしたくて、行政発表のデータを見ても、検査数が、どこでの検査までも含めているのか、陽性者もどこで検査した陽性者なのか?はよくわからない。
はっきりしているのは、陽性率はここ数日、非常に高い。
【】内は下記、東京都のサイトから引用しているのだが、
モニタリング項目(4)検査の陽性率,検査人数 | 東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト (tokyo.lg.jp)
●陽性率というのは、
移動平均というのは
【過去7日間の移動平均値をもとに算出し、折れ線グラフで示す(例えば、5月7日の陽性率は、5月1日から5月7日までの実績平均を用いて算出)】ということになると、
★検査数の少なくなっている2020年12/31~2021年1/3を含む7日間というのは、
陽性率は高くあらわれるのではないかと想像できる。
●また
★【陰性確認のために行った検査の実施人数は含まない】
というのだが、
陰性確認のために行った検査の結果「陽性」となった場合の、カウントはどうなるのか?検査数、陽性者数ともにカウントされるのか、それとも陽性者数にのみカウントなのか?
知りたいな。
ちょっと前には、「GoToキャンペーンで移動は問題ない」などといっていた状況とあまりに整合性なくって、バカにされてるようにも思う。
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◆覚書◆
陽性率:陽性判明数(PCR・抗原)の移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))の移動平均