「核兵器禁止!」である。
すばらしい。
あなたはそう思いませんか?
政治ってのはそんなもんじゃない。
敵国が核兵器を使うぞって言ってきたらどうするんだ。
理想だけ言ってりゃいいってもんじゃない。
お花畑に住んでいるんじゃない。
まあ、いろいろな批判はあるでしょう。
世の中をどう見るか、は別として、
「自分は核兵器のある世の中に住みたいのか?」
それとも
「自分は核兵器のある世の中に住みたくないのか?」
で考えてみる。
どうですかね。
世の中の「理想」と「現実」は、絶えず変動している。
核兵器禁止条約は、「実現不可能」と思われた「核兵器禁止」を「現実」に変える一歩を作った。
同調できる個人を作り、仲間を増やしていく。
理想を実現するための、現実的な活動を重ねた結果だ。
このあと何歩進むことができるのか、は、私やあなた、個々人が、「核兵器がある世の中」「核兵器がない世の中」どちらを支持するのか、によって決まるのだ。
まずは、核兵器禁止条約を読んでみよう。
単に「理想論」ではない。
(平成30年12月から現在2021年1月22日に至るまで
暫定的な仮訳のまま、外務省が放置しているのも、注目ポイントですね。)