外務省ホームページの「核兵器禁止条約」の日本語訳は、2年たっても「暫定的な仮訳」

核兵器禁止条約発効をお祝いしたい!

理想論であろうがなんだろうが、核兵器はない方がいいいからね。

そして推進力となっている人たち、ただの理想家ではなくけっこうしたたかに緻密にそのあとの展開を考えている。

 

ところで。

おどろいたことに、日本の外務省ホームページの核兵器禁止条約の項にあるのは、

条約の英文と和文

その和文は「暫定的な仮訳」

2年たっているんですよね。 

平成30年12月にアップしているから。2018年12月ですね。

 

日本国政府としては「暫定的な仮訳」しか持っていない、ということか?

唯一の被爆国として橋渡しするといいながら、そりゃあまりにいい加減だわ。

 

今日20210122の参議院本会議で、

菅総理は「条約に署名する考えはない」

茂木外相は「条約の条約が目指す核廃絶というゴールは共有している」

「現に核兵器保有している国を巻き込んで核軍縮を進めていくことが不可欠だが、現状では核兵器国の支持は得られていない。」

 

なんちゃっているわけですが、ちゃんと条約を理解しての言葉かな?

 

仮訳で理解した、というのは失礼。

英文で理解したのか。

 

それとも、答弁原稿を読んでいるだけか?

 

 

核兵器の終わりの始まりの日!