高齢者がどこからでも電話がかけられるように、と使いたい場合に、「らくらくホン」はとっても便利。
古い「らくらくホン」が壊れたので、新しく機器を変えました。
ネットに対応できるようなタイプに変わったのでしょうか?
そのままSIMカード入れれば使えるってものではなくなりました。
「ガラケーがいいのだ!」
「ネットは使わない!使いたくない!」
「ネット機能が入ると混乱してガラケー機能の利用にも支障がある!」
という人向けに、「ガラケー仕様」設定をして出荷してほしい。
今回は、試行錯誤で、下記の設定をしてみましたが、これで「混乱のもと」を絶つことができたのか、シロウトには疑問です。
サービス提供者として、「これまでのガラケーに最も近く設定しました!」パターンの出荷をご検討いただきたい。
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◆ステップ1◆ 待ち受け画面変更
デフォルトは、
・華やかな「写真」待ち受け画面。
・その下部に細かい文字の「ニューステロップ」
老人にはで情報量多すぎで、混乱する。細かい文字は老眼には不向き。
↓
なるべくガラケーでの利用状況に近づける。
◆設定画面を開く◆
●シンプルな白地に変更。
(時計の文字も白なので見にくいが、背景が黒だとこれまた見にくい)
背景 白地に、文字が黒が望ましいのではないかと思われる。
●ニューステロップを削除
→「ガラケー、シンプル、情報量そぎ落とし」という設定パターンでの出荷
も検討してほしい。身近に設定をしてくれる人がいない状態では、キビシイ
◆STEP2◆ インターネット接続に注意を与える◆
●「らくらくweb」「iチャネル」とか使わない人には余計なボタンがついているんだね。
そのボタンをうっかり押してしまうと、長文の画面が出てくる。
そのたびに、「これはどうしたらいいのぉ??」ということになる。
↓
「電話を切るときの赤い切断ボタンを1,2回押すと消えるよ」といって解決。
→つながらないように設定できないか?
◆STEP3◆ メニュー0で自携帯番号の表示ができない→設定ステップが必要
●携帯電話番号を覚えることができない母が、多用していた「メニュー0」。
「らくらくホンF01M」では、
「メールアドレスの自動取得の確認画面」が出てしまうのだ。
便利に使う人もいるのでしょうが、ガラケーらくらくホンの後継機種として利用したい人には設定困難でしょう。
●らくらくホンの機種変更、電話による開通サポートはしてもらいました。
が、問題はそのあとの運用のための設定だよね。
ごく一般的な機能の利用にも「想定外」があるのは、「らくらくホン」というターゲット上、再考の余地があるように思います。
あらかじめの設定パターン(ガラケーパターン、ガラホパターン)をいくつか決めて、提供したほうがいいんじゃないかなぁ、と思います。
このF01Mも、スマホ使いこなせずガラケーに戻る客向けに、復活させたとの噂あり。設定がこう難しいんじゃ、なにか方法を考えた方がよいのではないか、と思いますよ。
シンプルに使いたいから「らくらくホンF01M」なのに。
「ガラケーのらくらくホンを買った」つもりの人に、「がっかり」といいわれないために。
・・・そもそも、インターネット接続を抱き合わせにするSPモード必須の契約も不要なユーザーが少なからず存在すると考えられます。
購入にあたってのギモンをまとめた方のブログがありました。
とっても参考になる情報満載。リンク↓
NTTドコモのオンラインショップで、らくらくホン F-01Mを購入:応援します!北海道コンサドーレ札幌 その2:SSブログ (ss-blog.jp)