ポイントサービスは、「顧客ご愛顧に応えて」というのが本筋だと思うのだが、どうしてもWEB登録誘導の手段になりがち。これはその一事例だと思う。
りそな銀行を利用していてポイントがたまる。
ポイント用に登録を勧められるが、どうもインターネットをそこまで信じて大丈夫か?と自分の中でハードルが高く、差し迫った必要もないので保留し続けている。
数百円分ではあるがポイントがたまっている。
Tポイントやヨドバシポイントなど他のポイントへの交換やキャッシュバックのためには、WEB登録が必要だ。
ただしキャッシュバックは、りそなクラブの電話でも可能。
電話をしてみる。
自動応答装置の誘導に従って、いくつもダイヤル番号を乗り越えた先に・・・。
「3年2月●日●時現在のポイント残高は、673ポイント
3年2月末に失効するポイント数は、216ポイントです。
キャッシュバック可能なポイント数を保有していないので、お取引できません。」
・・・ちょっと感じが悪くないだろうか?
自社で決めたポイント付与。失効タイミングもキャッシュバック可能な下限値も自社で決めているのだから。
りそなの中だけで完結できるサービスのみ、下限が高く、失効する。
WEBを信用しないが、りそな内の電話サービスなら信用できる。
交換率の高い他社ポイントより、りそな内で完結できるキャッシュバックを選ぼうという顧客に対して、このシウチは無体ではないか。と思う。
まあ、数百円なので、別にどっちでもいい。欲しいわけではない。
けれども、企業の姿勢としてどうなのか?を問いたいのだ。
高齢者なんかも、電話サービスで完結したいと思うのではないか。
それをふまえて
電話サービス「りそなコミュニケーションダイヤル」について、もうひとつ。
途中で、支店番号と口座番号の入力を求められる。
口座番号の入力は、そんなに速くできないです。
7桁入力ですが、5桁くらいでエラーになります。
3回くらい入力しながら番号を覚えて、やっとクリア。
もう少し、時間とっていただきたい、と思うのではないかな。
でも、WEB誘導のためにあえてやっているのだとしたら・・・
情報弱者には冷たい。感じが悪い。
ぜひ改善をお願いします。
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・WEBのみの他社ポイント交換の方が、交換率が高い。
・電話サービスでのポイントキャッシュバックには上限がある。
(永遠にできない)
・電話サービスの自動応答装置での誘導をクリアしにくい。
(口座番号入力の時間が短く、エラーになる)
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