電車、列車のワンマン運転の方向が具体化していく、のだそうだ。(朝日20210221)
意外にも京浜東北線などで。
乗客だって多いように思うが。そんなにコスト減が必要なのか?
理由としては「人口減少を背景とした・・」
なるほど、乗客が少なくなるための準備を前倒しで行うのか・・・と思いきや、
早まってはいけない!
理由その①は「人口減を背景とした現場の人員の減少」だそうだ。
運転士になりたい人はいそうだと思うが。そうではないのか。
もし運転士のなり手が少ないとして減るにまかせることはない。
魅力的な仕事、にすればいいではないか。
「人の命を預かって、責任の大きい仕事を、一人で担い続ける」なんてことにしたらかえって魅力が薄まるような気がするが。
ワンマン化の理由その②「情報処理技術の発展」は、その増大する運転士の責任を支援するためなのかもしれない。
責任が重い仕事の相棒に「情報処理技術」。きょうびは「あり」でしょう。
でも、今は車掌と2人態勢だそうで、車掌が果たしてきた役割を、「情報処理技術」代替できるのか、の確認も必要だろう。
ホームドア設置や高架化など、不測の事態が起きないような環境を整えての導入なのだろうが、。
識者は「運転士が減っていくのは事実でワンマン運転の拡大はやむを得ない」とのことだが、2人雇い入れるのはなぜできないのだろう?そこまで人口減とは思えない。
過疎地での自動運転(無人運転)の公共交通機関導入といい、公共交通機関の運転人員はなぜこうも削減の対象になるのだろう。
雇用拡大に貢献してもよい分野だと思うのだが。