「友愛」ということ、「届く言葉」ということ

手術前に看護師に祈ってもらった女性が、コロナ禍で働く医療従事者のために「今度は私が祈る番」と活動を始めていると。医療現場で働いていた作家の高殿円さんは、「医療現場の状況を知ってもらうべく市会議員、県会議員にメールを送っているそうだ。(20210204朝日)

 

知っていることを知らせる。それは力になる。

情報を届ける、自分の考えを伝える。そのことが誰かの原動力になる。

自分のための場合もあるし、

今回のように忙しくて自分で声を上げられらない【であろう】医療従事者などほかの人のために、という場合もある。

 

友愛、ではないだろうか。

自分のことではないが、ほおっておけない。

それを気負わず、負担に思わず、遠慮せず、伝えられるように。

 

現状を知っている言葉。

それこそが、届く、人を動かす力になっていくと思う。