世界経済フォーラム「男女格差報告書」で、日本のランキング順位が低いのだそうだ。
賃金の同等性、勤労所得、管理職、あたりの問題が指摘されている。
賃金の同等性は確保されるべきだなぁ、と思う。
日本の賃金は、生活給という考え方が根強い。
生活できるだけの給料を確保する=一家の生活を世帯主(多くが夫であった)の給料で
となれば、
共働きであった場合、一家の生活給✖2人となるのは過剰
との考えで、後から参入した妻側の給料を低く抑える発想になったのではないか、と思われる。
管理職については、
実際に管理職についている男性からも「中間管理職になりたい人なんかいないよ」という声をたびたび聞いている。経営に参画するための通過点、と考えるなら別だが、どうなのだろう。
得たいポジション、つきたいポジションなのだろうか?
得たいポジションなのに得られない、なら、問題だが。
管理職に登用されているかどうか自体、問題点として取り上げるべきなのかどうか、から検討すべきかもしれない。
管理職の給料が高いのは周知の事実。
給料が高いから管理職になりたいという発想もあると思うが、
管理職以外にも給料を高くするポジションを設定して、男女ともにそこを目指す層があってもいいと思う。