新橋の駅前を見ながら・・・ 飲食店負けるな!  不動産投資の餌食にならぬよう

新橋の駅前は、小さなビルがひしめき飲食店が集積している。

コロナ苦境の中、頑張っているけれども、厳しさが伝わってくる。

 この飲食店をこれだけの苦境に追い込んで・・・

と思ったときに。

 

そうなると駅前再開発なんかしやすくなるんじゃない?

と恐ろしい考えが浮かぶ。

 

新橋だって、銀座だってなんだって、

5~6階建ての小さな古いビルが多い。

小さくたって古くたって、立地がいいから、きちんと収益を上げてきたのに違いない。

 

小さい個店が集まっているから個性的な面白いエリアが作られてきたのだ。

小さい地主、建物所有者、借り手etcがひしめきあっていると権利関係も複雑。

でも。この窮地では・・・。

 

大きなビルを建てたいとか、区画整理したい、とか、そういう考えを持っている事業主がいたら・・・。

とてつもないチャンスに見えているかもしれない。

 

おもしろい町を開発したいのではなく、バンバン余っている金の投資先としてのREITとか、とりあえず建物を建設したいなんて考えもあるかもしれない。

 

そんなことになったら、町はつまらなくなる。

庶民・市民には、そんなことにならぬよう、どんな応援の仕方がのこされているのだろう・・・。

飲食店には頑張って欲しい。利用者として応援したい!と心から願う。

投資家たちの草刈り場とさせぬよう、できることはなんだろう?