入院患者へ よろこばれた「お見舞い品」 ~Wi-Fi      #病室WiFi協議会 #小児がん患者会ネットワーク

入院した人へ、お見舞いに持って行って喜ばれたものの覚書。

 

Wi-Fiアクセスポイント

個室に入院した人のお見舞いに行ったとき、

「ギガ数が足らなくて低速になっちゃった」と話すその枕元にLANの口が。

ひょっとして使えるんじゃない?と思い、

量販店でホテルWi-Fiを買って、再度お見舞い。

LAN口にさしたら、なんと使えるではありませんか。

(ホテルWi-Fi:有線のLAN口にさしてWi-Fiが飛ばせるようになる機器(アクセスポイント)。以前、ホテルでもWi-Fiではなく、有線接続用のLAN口を提供していたので、スマホタブレットが普及してきたころ「ホテルWi-Fi」「トラベルWi-Fi」とかいう名称で5cm×5cmくらいのちっちゃい機器があります)

 

下はなくなっちゃったけど、他社でもいろいろ今でもあります。

www.buffalo.jp

 

 

これは喜ばれたなぁ。

「しょうがないからギガ契約を増やした」といっていたのをすぐに解約したといっていた。

 

きょうび、家族友人知人とのやりとり。

調べもの。

ネットなしには生活がなりたたない人も少なくない。

やればできるのにやれないのはつらい。

 

お見舞いに使ったのは、3年ほど前のことだったかなぁ。

 

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そして

「小児病棟にWi-Fiを!」という新聞記事を見ました。20210820朝日25

残念なことに、いまだに普及はしていないんだ。

 

コロナ禍で、接触が不自由な時期。

オンラインが解決できることも多くあります。

 

もちろん、病院のメインの機能ではないのはわかるけれども、

病院の患者さん用Wi-Fiは整備された方が、患者さんやその家族、周辺の人もハッピーになれると思う。

非適切サイトへの問題や利用運用など難しい問題もあるけれど、

専門家を交えたり、ボランティアを募ったりして解決できると思う。

 

応援したい取り組みです。↓

 

ssj-gan.net

 

追記:20210905

 

●同じ考えで活動されている「病室WiFi協議会」。

がんサバイバーの笠井信輔さんも参加している。

20210906 調査データなどの記者会見もするとのこと。

 

 

wifi4all.jpn.org

 

 

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コロナ禍での患者の孤立、で病室Wi-Fiが注目される面もあるが、

コロナ以前からも、普通の生活では「あたりまえ」になっているネット環境がはく奪される必要があるのか?という問題はあったよね。

できるはずのことが、なぜできないのだ?と患者や病院利用者は思うわけです。

可能であるならば、治療に不都合がないのであれば、大いに環境を整えよう!ではありませんか。

 

セキュリティ保持、ネットワーク分離等、たしかに専門家でない病院には負担が重い。

病院に責任や負担を負わせず、

ネットワークデザインをし、だからといって高コストにならない方法は、あります!

 

そのノウハウこそ、協議会やNPOなどが提供できるといいと思います。