寄付を考える  ~引き落としスタイルはハードルが高い、スポット寄付方法も紹介すべき 「国境なき医師団」「国連UNHCR協会」

寄付を考える。

 

お金の寄付はハードルが高い。

お金はいろいろに使えるから。

どうしてここに?とか、この金額でいいかな?とか。

ここに募金するならあそこにもとか。

いろいろなところにやっていては身が持たない。

そこで最近は、気になるモノがやっていたときは、100円とか小額で躊躇せずに行うようになりました。

 

2020年春、「国境なき医師団」の街頭活動に出くわして寄付募集中のようだったので、財布を取りだすと、「現金は受け付けていないんです」とのこと。月々の小額引き落としで運営している、らしい。

 

引き落としOKというほどその活動に特化して支援する必然がない場合は、かなり厳しい。

所得が大きい人や、特別な思い入れがある人なら別だが。

支援のすそ野を広げるなら、少し考えた方がいいのではないか?と思うのであります。

 

*後日

国連UNHCR協会が街頭活動をし寄付を呼び掛けていた。

難民問題は最近ニュースでもよく見かける。

一度素通りして買い物をしたあと、1000円を握って戻ってみると、こちらも現金はNG。月々の引き落としという。

そこまで特化して支援できる人を街頭で見つけるのは、かなり困難ではないだろうか?

そう話して、私は寄付を見送った。

 

その後、ホームページを見ると、一回限りのクレジットカード、コンビニ、ペイジー払い、郵便局・ゆうちょ銀行払い込み用紙もある。

こちらも紹介すべきだと思う。(もし手数料が必要ならその情報も提示すべきだと思う)

寄付金額として「8000円」「15000円」「30000円」の選択肢が表示されていてひるむが、その下に1000円単位の任意の金額入力ができるようになっているので、安心ください。

 

**そしてその後。

ひょっとして「国境なき医師団」も引き落としスタイルのように聞こえたが、実は一回限りのスポット振込的寄付もあるのでは?とホームページを見たら、ありました。

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街頭活動をする人は、寄付方法のバリエーションと一般人にとってハードルの低い寄付方法について少し理解を深めて活動した方がいいのでは、と思う次第です。