朝日新聞の書評(20220123)。
アマゾンのジェフ・ベゾスの文集についての評。
「アマゾンの初期の仕事場は、ベゾスの自宅の書庫であった。当時彼は自分で商品の箱詰めまでしていた。ベゾスの言う「大きなことも小さくはじまる」には特別な凄味がある。」との評。(坂井豊貴氏)
箱詰め「まで」していた、ではない。
箱詰め「も含めて」、はじめて「始まる」のだ。
凄味、は、部外者が感じるもので、たぶん、ご本人は事実を淡々と述べられているのだ、と思う。
現場に遠いものが、現場こそとか現場重視とかいうけれど、
現場なしになにも始まらない、のだから、そんな特別感出すと、逆にしらける気がしますね。