報道関係者は本当に切迫している現場をわかってるのか?

おはよう日本20220129 7:30~7:59の間に、ミャンマーのサッカー選手の話を紹介していた。

1年前日本での試合で三本指を立てて軍に抗議、難民となったアウンさんだ。

横浜フットサルチームが受入を発表し、感動したのは、昨年9月だったか。

 

おはよう日本では

慣れない異国でコミュニケーションもままならないままのサッカー練習、母国の切迫した状況への懸念。抗議して難民になったことに後悔はないはずだったが、長引くにつれ直接できることの少なさにもどかしさが募る様子。生活の厳しさに疲れをためていく様子が見て取れた。

 

終わった後、アナウンサーは

「いろんな葛藤を抱えながら、忙しい日々を送りながらも、こんなに安穏と生きていていいのかといっていたのがとっても印象的だったんですけど」

 ・・・

忙しいから安穏でない、のではなく、命の危険にさらされている人たちがいることを知りながら、別の国にいるということだと思うのだが・・

 

「単純に比較はできないんですけど、そう感じるほど大変なことがミャンマーで起きているということなんですかねぇ」

 ・・・

「ことなんですかねぇ」じゃないでしょ。起きてますよね。

 

「民族衣装を身にまとったり、在日みゅあんマージンと一緒にサッカーをしている明るい姿を見ますと母国ミャンマーを思う気持ちというのがひしひしと伝わってきましたね

日本にいるからこそ伝え続けられることを今後も続けて欲しいと感じました」

 ・・・

そこからですか? 民族衣装? サッカー?

 

なにか、本質に触れるコメントをしてはいけないことになっているのでしょうか?