食べ物をなるべく「国産」から選びたい。
と思っている。
なんで?
うーん・・自問自答・・・。
「身近な人をだますのは罪悪感ありそう、知らない人ならだませてもさ」
「ニュースの事件とか見れば、そうとも言えないんじゃない」
確かに身近な人同士の事件も多い。
誠実な海外農家もいれば、国内に邪悪な人だっている。
「国の規制ってものがあるじゃない」
「国がそんなに信頼置けますか?
あなたは国に守ってもらえるポジションにあるって自信ある?」
守ってくれる国だと信じたいが、庶民の健康&生活なんか気にとめてないかも、だ。
国産の方が、少し値段が高い。
その値段にひるんで外国産を買うこともある。
でも、そんなことを繰り返していると、国内の生産ってますます縮小するんだろうな。
次世代には国内で食料生産できないなんてことにもなりかねない。
それは、直感的にまずいと思う。
実際に国産と別物だと思う商品もある。
印象にのこっているのは、きな粉。
大豆の質が違うのか、製法が違うのか、あきらかに味が違い、別物であった。
そして、原料産地がどこであるのか、この表示は誤認しやすい。
印象に残っているのは、みりん。
スーパーマーケットによって、品ぞろえが違う。
国産原料、をうたっているものもあれば、国産醸造、をうたっているものもある。
「おっ、安い」と手に取って、「国産なのに?これは安い」とラベルをよく見れば「国産<醸造>」と書かれている。
「醸造?が国産?ということは、何が国産でない?」とよくよく見ると、もち米等に外国米が入っている。
その差や意味がわかるわけではないのだが、
①国産醸造、との表示に誤認しそうになったことと、
②原材料費と販売価格を考えた時に「安い」とはいえないな
=メーカーもしくは販売店の実入りに貢献する商品とみた、と判断。
材料国産のみりんの値段を再確認してみよう、とおもった次第。
今、ネット検索してみると、みりんの原材料や値段について、ネット上にはたくさんの質問と回答があり、みな誤認したり誤認しそうになったり、それに対してアドバイスしあったりしている。
誤認の中で、供給者側に都合がいいだけのものを買うことになっているのだとしたら、いやだなぁ。