当事者に聞け! わかっちゃいない話 ~ 当事者不在のクズ企画をなくそう

要するに、わかっていないのに当事者の声もきいていないこと、が多すぎ。

 

フリーランス保護策を提言する平田麻莉さんの声

「プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」設立。

そのきっかけは、2016年。経済産業省フリーランス研究会が発足したがメンバーは企業中心で「当事者不在で何を話すのだろう」と仲間で話題に。その夜に設立趣意書を書き上げたと。20220118朝日②

 

●介護・保育・看護、障害福祉の分野で働く人の賃金を3%引き上げると方針発表の岸田政権に対し、社会福祉法人の常任理事の声 

「基本報酬の引き上げと報酬制度の見直し。非常勤職員を雇うことを前提とした常勤換算方式をやめること。利用者が休んだり、入院したりする間は報酬が入りません。人件費は固定費で・・・、今のしくみはその日暮らしでいいといわれているようで安定した職員の雇用は維持できません。担い手が劣悪な状況に置かれているのは、障害がある人の人権はこの程度でいいということ。それがいちばんの問題です。」20220114朝日㉕

 

●ICTエバンジェリスト若宮正子さん(81歳で作ったスマホアプリhinadanが話題に。米アップル社の世界開発者会議に招待された!)

「若い人が年寄りのためのデジタル製品を作ってくれるのですが、年寄りの気持ちを分かっていないなと感じることがあります。もっと年寄りの意見を聞いて作っていただければありがたいのになと」

「日本ではITリテラシーを高めるというと、年寄りにはスマホの操作手順を教える、学校ではプログラミング教育、など小手先の方法になりがちです。ITのすばらしさやそもそも情報とは何か、自分の情報を大事にしなければならないなど、基本的な姿勢から教えうべきだと思います」