長崎、広島の被爆にテーマをとった合唱曲の数々。
全く知らなかった歌もあり、いろいろな側面を考えさせられた。
音楽を通じて、感じたり、考えたり。そんな機会を提供してくれた。
「みんなの卒業式」というのが旧名というイベント。
なぜ、平和、被爆、原爆にテーマを取っているのかがよくはわからない。
そこを知りたいなぁとは思うものの、興味深く拝聴した。
被爆ピアノとピアノの差をどこにおいているのだろうか。
「被爆ピアノを肌で感じ、そのピアノから立ち上がってくる音を体全体に感じながらこのピアノの持っている音の記憶を感じながら・・・」
確かにそういうことかもしれない。
●被爆ピアノの調律士矢川さんの言葉
『音楽は誰でも聞けるじゃないですか。難しい言葉を聞くんじゃなくってね。だからすっと。これが被爆ピアノの音なんだって。それを知ってもらうのが第一歩。そこから原爆はどうだったのか、、戦争をするとどういうことになるのかってことを。きっかけになればいいなと』
被爆の痕跡がピアノから出てくるという。ガラスの破片など。
ピアノとして機能しているのを見ると、ごく普通の楽器と思ってしまうのだけれども、そうなんだ。
注目していきたいコンサートだ。
youtubeの映像にいきつくまでが少々苦労しました。
名称を統一した方がいいかもですね。