企業の「従業員に対する責任感」が軽くなってきている問題について ~非対面テレワークによって加速!?中

企業の従業員に対する責任感がかるーくなってきている。
 
対面が少なくなるテレワークが最後のとどめを刺すような・・・
直接対面すると情緒が発生するが、非対面であれば「そんなこと許される?」ということもやりやすくなるような・・・。
 
正規雇用代行返上等、これまで企業が抱えてきた責任を下ろし続けてきたが、加速するのではないか。
 
これまで、本来社会として機能を負担すべきところを、企業が肩代わりし重荷を負い過ぎていたきらいもあるので、納得はできる。
が、その肩代わりしてきた社会機能をしかるべきところへ戻すところは、責任をもって果たしてもらいたい。
 
そのあたり、聞こえてこないように思う。
 
で、
ここまで軽くなれば、従業員側も職業倫理は荒れてくるだろう。
 
業務に精通して実務コントロールができる企業は問題ないけど、現場任せだった企業は、ジワジワと本業の崩壊が始まっている。
 
「従業員に対する責任感」
従業員の労務問題のようであるが、企業の根幹にかかわる問題となるだろう。
 
管理者あがりでなく実務あがりで自社の価値創造(売り物としての企業(株価、財務諸表)ではなく、企業が売っているもの(商品))に精通している「経営者」がいない企業は、今のうち(従業員が企業を見限る前)に対策をすることをお勧めしたい。