その情報は本気でモノを伝える気があるか? (1)  JR東京駅 駅構内図(印刷物)

土曜の朝の東京駅で迷った。

駅構内のカフェでコーヒーを飲もうと思って構内を見て回った後、トイレ

にいった。

そのあと、横須賀線快速に乗りたいと思い、こちらだろうと思う方向に歩くと、京葉線方面と矢印が出ていたので、方向を見失い、そばにあった構内マップの紙を手に取った。

 

「・・・わからない・・・」

 

マップ上、自分の現在位置が特定できないのだ。

トイレのそばではあるが、マップには山ほどトイレがある。

目の前の飲食店は「東洋軒」だが、レストランマークやカフェマーク、スイーツエリアなどの表記はあるが、個店の名称は入っていないので、

 

「役にたたない!!」

 

目的地と現在地が特定できて初めてナビゲーションだが、こ、これは。

コンシェルジュがいて、チェックマークでもつけてもらえば機能するが、この状態で配備されていても、役立たないんではないかな。

期待して手に取ったぶん、がっかり感もはんぱない。

 

時間帯によってはマップ配備ポイントに案内人がいるのか? まぁいないだろうな。

 

各交叉点に番号を振るとか、ストリートを色分けして、紙やデジタルサイネージと実際の現場をリンクさせれば簡単に機能させることができると思う。

 

路線の色分けとか、駅番号の振り方とか、JRは人流の伝達のプロフェッショナルではないのか?

プロとして、これは取り組んでもいいテーマではないかとおもうのですがいかがでしょうか?