43℃で死に至る・・・生きていることを分ける狭い領域

人は体温43℃で生命の危機、なんだそうだ。

高熱を出して体温が40℃超えることもあることを思えば、そこにはほんの少しの差しかない。

 

命というのも薄氷の上にあるのだなぁ。

 

息苦しいと思って、鼻を掘ってみると、鼻の奥の奥の1mmにも満たない空洞にある鼻くそが掘り出されて、解消することがある。

 

こんな小さな通り道が呼吸を支えているのだと思うと、これまた。

いのちの精妙さ。

ほんの少しのことで絶えてしまうし、ほんの少しのことで活かすことができるのだ。