●日差しを避けて風が通すことができれば、かなり涼しく過ごすことができる。
ニュースなどで、無条件に「冷房を使って涼しくお過ごしください」といわれるのは違和感がある。
冷房を批判するわけではない。もちろん適切に使った方がいい。
が、冷房を使うと窓を閉め切ることとなり、風を通さない。
風で事が済む場合も、冷房で解決してしまうこととなる。
「無条件」に「冷房」となることを批判したい。
発汗しないわけだし、電気も使うし、条件しだいで不要な時に無条件に使うのは避けたいのだ。
●着衣にしても、薄地のインド綿や化学繊維であっても風の抜けのいいものはかなり涼しい。
似たようであっても、織りの密なものは真夏には暑い。
袖のないものや短パンなども涼しい。
ワイドパンツも涼しい。
●風にあたるなら、ふろの残り湯でよいので、まめに水につかるとか、浴びるとかして汗を流すと、涼しくなる。
●夜寝苦しい時に、氷枕を頭につけるといいと聞いた。
保冷剤を布でくるんで試してみると数分もたたぬうちに冷たすぎて離すほどだ。
つけたり離したり、場所を変えたり。
●家の中でも、太陽に遠いスペースが涼しい。
●風の通し方。レースであってもカーテンは風の流れをせき止める。
閉じたいときもどこかをあけて空気の通り道を確保しておくのがいい。
・端を少しあける。
・裾を少し(洗濯ばさみなどで)止めて短くする。
・日よけのカーテンを洗濯ばさみとひもなどで遮光ひさしのように斜めにする。
●遮光ネットを張る。
・光を少しさえぎってくれる。西日のきついベランダに設置している。がこれも風を遮るので、時間帯によって洗濯ばさみで開口する。