原爆の投下訓練で、アメリカ軍は49発の模擬爆弾を落としている。
長崎型のファットマンを模した形状。
3発着弾地不明なのだそう。
1945年7月20日から8月14日まで落とされたというのだから、ナガサキの後にも投下予定があったと思われる。
7月に落とされた神戸の4発のうち1発が不明。
それを神戸大学院生の西岡さんが研究している。
朝日新聞2020719夕刊⑩に記事が出ている。
「西岡さんは「身近な場所で落とされた模擬原爆を知ることは広島や長崎の原爆や、今も国際社会にあり続ける核兵器を考えることにつながる。着弾地の記録を後世に残したい」。」と語っている
身近、いまとつながることで、解像度が高まる模擬原爆。