「賃上げ」はうれしいが、それは本質的か?

世の中「賃上げ」基調らしい。

その恩恵を受けている気はしないが。

 

もちろん「賃金」は上がった方がいい。

が、

何度も主張したいが「賃上げ」よりも「金のかからない世の中」がいい。

 

 

いま物価があがっている。そして生活に関わる費用もあがっている。

その上がり方は我々の望む未来と直結しているのか?

 

食料自給率が低いから、国外事情によって高騰する食費

訓練したほうが有利になるからと、塾教育必須になっていく教育費

 

 

「新プロジェクトX 島根県隠岐の島 海士町 〜破綻寸前からの・・」(NHK)では、海士町では借金財政を解消しようと、町長が給与カット→管理職がそれに続き→職員たちからも自分たちの給与もカットの申し出があったという。

 

実体にあわせて、対応を考えなければならないと思う。

 

賃上げされて満足していてはいけない。

上回る率で生活費が上がるのであれば意味はない。