こんなところに原爆が(38) ~ 藤城 清治 影絵人形の大家と原爆

すてきな女一人旅の話を聞いた。

那須に行った話だ。藤城清治の美術館がよかったという。

美術館というより場そのものが、整えられているように受けとめられた。

建物、飲食、展示品、庭。

是非訪れたいと思った。

 

その展示品の中に、原爆や東日本大震災を扱ったものがあったという。

メルヘンチックなファンタジックな作風とのテーマのギャップに、どんな作品なのだろうかと気になった。

 

たまたま図書館に行く機会があったので、「光の祈り」という画集?を手に取ってみる。

 

那須にあるものかはわからないが、2章に日本のふるさとを描く、として

 

平城の藤波

横手の雪まつり

足摺岬と椿のトンネル

 

にならんで

 

悲しくも美しい平和の遺産

 として原爆ドーム

 

3章。魂を込めて描く絵

として

フェニックスのようにはばたく祈り

復興の兆し 七ヶ浜町被災地を描く

復興の光 閖上被災地を描く

南三陸町防災対策庁舎

気仙沼 陸に上がった共徳丸

 

  実物を拝見したいもの。

 

www.seiji-aki-fujishiro-kobito.com

 

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