高齢者とともに動いていると、移動手段や建物、街のデザインについて考えさせられる。
(乳幼児連れの時も考えさせられたが、期間がの長さはその比ではない)
時節柄、投票所、だ。
学校の体育館などに設けられることが多いと思う。
敷地の入り口まで車で行けたとしても、入り口から体育館入り口までの長さ、入り口から投票者チェック、用紙発行、記入台、投票箱→用紙発行、記入台、投票箱の導線がどう取られているか・・・。
これらの距離を「アプローチ距離」と名付けたい。
アプローチ距離が長い=時間がかかる
順番に動くような中で、素早い動きができない=お待たせすることにも負い目を感じる人も。
「やめとこ」となる足の弱った高齢者が出ることが想像される。
もう少しアクセスしやすい場所を作ることはできないだろうか。