企業の福利厚生は従業員のためか? 企業のためか?

企業の福利厚生は、従業員のために決まってるような気もするが・・・。

でも本当にそうだろうか?

 

1990年代から導入がすすんだカフェテリアプラン。

社内メニューを選べるのは、ライフスタイルによって必要なものが違うので好評だ。

だが、一方で。

基本的なものを選んだうえで、少し余るポイントについて「使いみちがない」「えらびたいものがない」という声が多く聞かれる。

以前は、何かしら自分にとって「いいかも」と思えるものがあったのだそうだ。

でもその内容がイマイチなのだとか。

 

健康増進施策としての体重計をもらったが、毎年もらいたいもんじゃないしねぇ。とか。

ポイントでなくて、給料としてもらいたいねぇとか。

従業員さんたちの声は耳に入らないのだろうか?

 

こうなってくると、

サービス運営会社との関係性とか、

捨てポイント狙いかとか(そんなセコイことはないと思うが・・・)

言われるようになってくる。

(会社によっては、選べない年齢になっているメニューをシステム入力上選べてしまうので、選んだ時点で捨てポイントになってしまうこともあるみたい。

回復方法もわからず、これも捨てポイントの一種だと思う)

 

せっかくの福利厚生なのに、従業員にこのように思われるのは残念なことだ。

企業さんたちは、今のカフェテリアプランがどうなっているのか、確認してみることをお勧めする。