組織として売りを最大化しようというなら、販売の司令塔がより具体的な販売指示に踏み込むべきだろう。
そのことによって営業担当者の視界を、導線を、クリアにする。
顧客からの質問をリアルにイメージし、回答を準備する
商品のウリをナマナマしく明確に、端的に言語化する
引き合いがあったら、なすべきことやその所要時間の目安を明示する
これで、販売時の不安が払しょくされ、動きやすくなる。
見通しが悪ければスピードが落ちるのは、車の運転に同じ。
見通しが悪くても、動けるのは、エネルギーが余っているから。
人手不足というのであれば、営業が売りの結果に向けて注力できるように、司令塔が労力をかけて見通しを晴らしてくれろ。
司令塔を自任する人は、自分の指示が営業担当者の視界を導線をクリアにしているか、よく反省してみて欲しい。
おそらく
顧客からの質問をイメージできない。
(営業担当者にきいてみて欲しい)
商品のウリはわかっていると思うが、営業にとってナマナマしいものとなっているか。
(営業担当者と対話してみて欲しい)
受注処理フローは作っていると思うが、そんな模範的なパターンじぁない時はどうなの?
(どんな場合を危惧しているのか、営業担当者に聞いてみて欲しい)
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取次をしろ、とはいうが、取り次いだあと、どのような対応を顧客に対してしてくれるのかを提示していないのではないか?どんなメールを送るのか、とか示していますか?
抽象的で意味をなさない処理フローや概念の情報は大量だが、
顧客接点に使われるツールやメール本文、郵送物、商品の機能、操作手順(イレギュラーも含む)などは提示されない
顧客接点に使われるツールやメール本文、郵送物、商品の機能、操作手順(イレギュラーも含む)こそが大切なのだよ。