こんなケースが多い。
◆情報量が多い
営業担当者への指示が、10ページ近い書類になっている。
内容を読み込んで理解してしまえば、やることは3ステップ15手順ぐらいのもん。
目的の説明が入ったって
2~3ページで済むだろう。
◆無駄な情報が誤動作を生む/わかりにくいにもホドがあるだろ?
「わからない」は致命的なタイムロスを生む。
情報量が多いために、集中力が途切れるのだろう。
シンプルな3ステップ15手順に狂いが生じる。
発信者は、この発信内容がわかりやすいか?誤解を生じさせる可能性はないか?
自分自身でもしくはほかの人に確認してみてはどうだろう?
発信先の対象者が多ければ、「わからない」は致命的なタイムロスを生む。
こんなケースがあった。
●3ページにこの作業指示
取引先に記入してもらった3種の書類(①、②,③)のPDFに名前として①、②、③をふりフォルダAに入れる。
●8ページ目にこの作業指示
依頼事項
①【別紙1】書類のPDFを①と名前を振り所定のフォルダに格納。
②【別紙2】まとめを記載
悪いことに【別紙1】は2ページ構成で1ページ目が「まとめ」的内容。
【別紙2】は紙書類ではなく、エクセルファイルだった。
このことによって複合誤解が起こり、
【別紙1】の2ページを1ページずつに分け、①と②と名前を振るものあり
【別紙1】の2ページを1ページずつに分け、①だけを格納するものあり
ほとんどの人間がエクセルファイルを見落とし、入力しないという事態に。
、上記の「まとめ」的内容を担当者に転記させることでそのまま集計を可能にするつもりだったと思われるが、すべての手順がガタガタと崩れてしまった。