室町無頼でも、領民が苦しんでいるのに贅沢三昧なお殿様が最後にやられちゃった。
時代劇ってそんなストーリーだったよね、確か。
「越後屋、おぬしもワルよのう」とかいって、小判もらってお殿様?がにやりとか。
いわゆる格上の層がいい目をみている。
格下の層がワリを喰っている。
そのレベルが限度を超えた時、格下層が決起する。
決起しないかもしれないが、代弁者が現れワルの格上層を懲らしめる。
これが共通認識として存在した。(今も存在する?)
限度を超えなけりゃ、ちょっとばっかりのいい目を見るのは見逃してやるよ。
(ちょっとばっかりの金や贅沢なんて大したうらやましいことじゃないことを「格下」の我々は知ってるからさ。
いわゆる「ゴールドカードプレミアム的な、「あなたが大した人だから、「特別」なおもてなしをしますよ」的な媚びた特典が多いような気がします。)
我々が見逃してあげられる範囲を見誤らないように。
お殿様。