首都圏 郊外でくだもの狩り 桑の実編 (4)

東京都内での桑の実狩り。なかなか獲得できないお宝相手にゲーム感覚。

その話を、都下在住の方に話すと、近所の公園で1時間もかからずに桑の実1キロ取れる!とのこと。ジャムを作るのだそうだ。軸外しがたいへんだとか。

 

同好の士がいることはうれしいが、やっと20~40個を集める立場として、聞きたいような聞きたくないような話・・・。

 

と、数日後に千葉の郊外へ。

川べりを走る際に「川べりに桑の木ありがちなんだよな」と眺める車窓から見つけました。たわわに実る桑の木数本。

 

早速、目的地から自由時間に取って返し、収穫。

 

これまでにないレベルの収穫。戻って秤を借りると200g!

収穫物を収めたビニール袋を手に歩いていると

「だいぶ取ったね」と声がかかる。

「こっちにも木があるよ」

 

行くと大木。

犬の散歩で通りかかった人が、「それ食べられるんですか?」「おいしいですよ」と言葉を交わす。

「ここ30年通ってるけど初めて食べられると知った」のだそう。

 

「この道の先にも大きな木があります」とのこと。

行くと、これはまた群を抜いた大木が2本。

 

都内でのゲームの意味がよくわからなくなってきた。

手は届かないが、落ちてくる実だけでジャムなんかいくらでもつくれそう。

 

200gの収穫は早速ジャムに。(ひとりでは食べきれない)