東京都内での桑の実狩り。なかなか獲得できないお宝相手にゲーム感覚。
その話を、都下在住の方に話すと、近所の公園で1時間もかからずに桑の実1キロ取れる!とのこと。ジャムを作るのだそうだ。軸外しがたいへんだとか。
同好の士がいることはうれしいが、やっと20~40個を集める立場として、聞きたいような聞きたくないような話・・・。
と、数日後に千葉の郊外へ。
川べりを走る際に「川べりに桑の木ありがちなんだよな」と眺める車窓から見つけました。たわわに実る桑の木数本。
早速、目的地から自由時間に取って返し、収穫。
これまでにないレベルの収穫。戻って秤を借りると200g!
収穫物を収めたビニール袋を手に歩いていると
「だいぶ取ったね」と声がかかる。
「こっちにも木があるよ」
行くと大木。
犬の散歩で通りかかった人が、「それ食べられるんですか?」「おいしいですよ」と言葉を交わす。
「ここ30年通ってるけど初めて食べられると知った」のだそう。
「この道の先にも大きな木があります」とのこと。
行くと、これはまた群を抜いた大木が2本。
都内でのゲームの意味がよくわからなくなってきた。
手は届かないが、落ちてくる実だけでジャムなんかいくらでもつくれそう。
200gの収穫は早速ジャムに。(ひとりでは食べきれない)