ニュース番組のキャスターが「少しでも安い方がいいですからね」とかいう。
以前は、「そうそう!大衆魚がこんな値段なんてねぇ」「キャベツがこんなんではねぇ」とか、同調していたけれど・・・。
ふとした拍子に気づいてしまった。なにか口先だけな空気。
いやいや、高給とってる君たちには関係ないでしょう、多少の値動きは。
そう気づいてみてみると、新聞の記事。
憤って見せていても、どこか本気が伝わらない。
問題を共有しきれてないんじゃない?
PTAなどの役員が、記念品など頭を悩ませながら●●会の会費を設定する時、自分にとっての値ごろ感で設定するだろう。それはやむをえないだろう。
でも、その値ごろ感は、他の世帯にとっても値ごろだろうか?
汲々としている世帯は、役員を引き受ける余裕はないと思う。
子供の貧困が叫ばれる今、まわりにとっての値ごろ感とはなにか?に思いをいたしながら、設定しないと、他の世帯に負担を強いていくこととなるのだろう。