大手企業のオンラインキャンペーンに「?」 TQリバブル

「これ、どうかしら?」

ネットと無縁の知人宅に東急リバブルから「盛夏のお中元プレゼント!キャンペーン」なるはがきが届いた。

 

どうせ、個人情報とかたくさん入力しなければいけないのでしょ、と思いつつも、

ちょっといいなと思っているプレゼントがあったので、のぞいてみた。

 

ところがびっくり。

 

サイトに行くとプレゼントが並んでいる。

たぶんこんな商品だよね、と思いつつ、

「プロジェクター付きLEDシーリングライト」の「詳しく見る」ボタンをクリック。

 

えっ?

「場所を取らずに大画面を楽しめる、照明一体型プロジェクターです。」

以下、余白がいっぱい。

 

ライトの明るさとか、大きさとか、必要ないかなあ。

詳細仕様までは要らないかもしれないけど。

それは、自分で検索してねってことかな。

 

でもこれなら、わざわざ「詳しく」をクリックするまでもなかろうよ。

 

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「詳しく?・・・」

ページの右下にAIくんがついていたので、回答は期待しないが、これは「詳しくないよ」と注意する意味で、「詳しい情報を教えて!」といってみようと、

AIくんをクリック。

スタートを押すと、なぜか心当たりのないエリアの物件が次々表示され、関心ないと答えると「ちょうどいい物件がないみたい、ごめんワン」。

 

「AIチャット」と表示されているので、今いるページのことを聞けると勘違いするので、「物件探しAIチャット」と名称変更したほうがいいと思う。

 

オンラインの良さを活かすなら、「詳しく見る」の先の情報は少し充実を図った方がよいと思われます。

 

でも、ターゲット違いなんだな、きっと。

たぶん、わたしも、はがきの受け取り手も、今回のキャンペーンの対象者ではないってことか。どんな人がターゲットなんだろう?

私にも不適であったけれども、そもそもの受け取り手であるネット苦手な人には、不向きなオンラインキャンペーンである。

 

 

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物件探しに特化したAIでした!

 

 

 

公園の伸びた草に思う  ~ 地域通貨でボランティア

公園に夏草が伸び放題。

猫じゃらしも穂をつけ、雑草の花が咲く。

夏の後半には、行政の草刈りが入るが、まあ、そのころには種は落ちちゃうわけで、来年も茂り放題というわけだ。

 

最近、居酒屋がコロナ自粛で閉店時間が早いせいか、公園で飲み食いしたあとの残骸も残されている。

「誰が片付けんだよ」

公園前のコンビニのものとおぼしきレジ袋もある。

 

コンビニさん、片付けてよ!と思いつつも、

町内の公園だったら、町内のボランティアでやってもいいな、とも思う。

単なるごみなら、今日はごみ収集日だし集めて集積所に出してもいいけど、

このチューハイの空缶たちを洗って保存するってのは・・

 

町内会で保存所つくってくれるんならやらないでもないけれど、

毎日できるわけでもないし思い付きでそんなことされても迷惑だろうか・・・。

 

気がついたときに負担なく、もしくは負担があっても報酬もあるしくみが考えられないだろうか。

 

たとえば、

●●区のボランティア登録サイトに、参加者登録。

「明日、公園の草刈りします」と登録すると、

「●●商店で、<草刈りセット>を受け取って下さい」

と返信が来る。

当日、●●商店にいくと

<草刈りセット>が渡される。

セットの中身は、①鎌②ビニール袋③手順書だ。

そのほかに、タオル、軍手、帽子も貸し出しの準備はあるが、持参してもらうことを推奨している。

 

商店のご厚意で、お茶のペットボトル1本もいただき、作業開始。

午前中、10時から12時まで作業するつもりだったが、

意外にも暑かったので、11時半で切り上げる。

それでも、ビニール袋に8袋も草が積みあがる。

 

その草袋の写真を撮り、行政に送る。

と同時に、●●商店のおばちゃんに見せると慣れたもので、

「8袋ね。1袋200円換算だから地域通貨クーポンは1600円分。

お疲れさま~」

とクーポン券を手渡してくれる。

 

これは、●●区内の参加商店で使えるクーポン。

聞くところによれば、商店側からも協力金も出ているし、行政からも商店活性化のための費用のほか公園美化、町内会活性、区民活動振興、いくつかの部門横断で費用(補助金助成金?)を持ち合っているらしい。

 

けっこう、意味のある活動じゃない?

 

ひとりでも、大人数でもできるのも機動力がある。

 

今の時期にやって!という時にも、SNSなど使ってすぐによびかけられそうだし。

 

ちなみに出した草袋は公園の隅においておくと、次回のゴミ収集車が運んで行ってくれる。通常は集積所になっていないけれども、行政側におくった情報がごみ収集側に連携される。こういうことにこそITを使わなくっちゃ。

 

以上は、公園の夏草から発した妄想ですが、実現可能。

ぜひ、一緒に作っていきませんか?

公共空間での動作は、教育のたまもの ~傘かしげ

傘傾げ。

公共空間である狭い通路ですれ違う時に、互いに傘を傾けて通りやすくする動作。

 

通りにくいのだから、自然にそういう動作になるのでは・・と思っていた。

 

ところが、最近の町なかでは、狭い歩道を横並びですれ違おう(絶対にすれ違えない)とする人々など、不思議な光景をみかける。

なんでそんなことができるのか?と思っていたのだが、

新聞の投書欄にそのヒントがあった。

 

74才女性の投書(2020716朝日新聞

 

若い女性が傘を傾けてくれ新鮮だった、との後に

 

「傘を傾ける動作は、私が小学校3年生の頃に、明治生まれの祖母から教わったものです。6畳の和室で、私は自分の赤い小さな傘を持ちました。祖母は蛇の目傘をひろげて、「雨の日に狭い道ですれ違う時は、お互いに傘を傾けて、こうして通ればいいよ」と実際にやってみせてくれました。その光景は、今でもハッキリと覚えています。」

 

とある。

 

そうだ、自然に行う動作ではなく、誰かに教わるモノなのだ。

投書のように、明確に教わった人もいるだろう。

親と、大人と歩いていて、言葉はなくとも、動作をマネする。

 

きょうびは、親と歩く機会も少なくなっているように思う。

共働きも多いし、子供のいそがしいし。

 

抜け落ちている教えがないか、再確認して、必要なものは教育に組み込むべし。

(もちろん抜け落ちたままでいいものもあるでしょうが・・・)

 

裁判員制度 

裁判員制度

知識もない状態の一般人である自分が、裁判員として、裁判官と同じ重みの判断をする。

できることではないです。

 

一般人の感覚、視点を裁判に持ち込みたい。

という趣旨はよくわかるし、その不断の努力は必要でしょう。

 

でも、そうであれば、やり方が違うように思う。

裁判そのものに参加させるのではなく、事案をもとに一般人の判断を調査したらいいのではないかと思う。

事案をもとに・・・では、真剣味が足らないとか、誰が事案を作るか、その事案内容が恣意的でないか等々、かえって大変だから、なのだろうか?

 

似た実際の裁判と判断が違っても面倒だし・・・。

 

しかし、プロでも難しい裁判の判断。

一般人である私にはできることではない、と思っております。

 

そして、もうひとつ。

個々の裁判員裁判の結果とそこで得た「一般人の視点」は集約されて、裁判全体に還元されているのだろうか?

いったいどのように?

 

そして、もうひとつ。

裁判もそうだが、法律や国会の議事。

これ自体にも、一般人の感覚を取り入れるしくみを持たせるべきだとおもう。

司法より立法、行政にこそ、一般人の目を!

高校の就学支援金制度 ~対象の世帯年収910万円って?? それって「支援」なのか?

高校の就学支援金。

授業料を国が保護者に代わって納入します。とのこと。

 

公立高校の年間授業料は、東京、千葉、埼玉とも年額118,800円。

一方、支援の対象になる世帯年収の目安は910万円未満。

 

えっ?

910万円って結構な年収ですよ。

910万円稼いでいても、「支援」が必要なのか?

それだったら初めから、学費なしにするとか、学費安くするとかのほうがわかりやすいんじゃないのか?

 

もちろん、教育支援は賛成だけど、

910万円かせいでいる家庭でも必要なのか?

必要かもしれないけど、子供の貧困とか関連する分野でも、もっと「支援」が必要なところあるんじゃないのか?

バランスとしてこれでいいのか、ちと疑問が残る。

 

あ、

私学にいけば、もっと学費が高い。

さすがに支援が必要になるかも、ではある。

 

けれども、

公立高校に入れるように枠を広げ、かつ学費低廉でいいのではないか?

公立高校定員割れ、という話も聞くではないか。

本末転倒な話ではないか。

 

あ、ひょっとして、「私学」の経営支援なのか?

学費が高い私学を避けて進学されると、経営困難になるから?

 

意外とそんなことだったりして。

www.mext.go.jp

 

https://www.mext.go.jp/content/20200117-mxt_shuugaku01-1418201_1.pdf

PTA、町内会活動の見直しの難しさは、今一生懸命に運営してくれている人を否定するように思えるからだ

メディアで、PTAや町内会の活動が、「負担」に感じられる「今」のニーズとずれているとか、とりあげられることが増えている。

 

勇気ある誰かが「見直し」を言い出して、実行しているが、共感のすそ野は広そうだ。

すそ野は広いが、現実に「見直し」を言い出すのは、難しい。

 

新参の地域でPTAや町内会の役員を体験したものとして、現組織と負担・不満を感じる構成員の両方の言い分がわかる。

が、両方の言い分がわかる身でも、実際に見直しを言いだすのはハードルが高い。、と思う。

 

なぜって、いま、その活動を、一生懸命にやっている人がいる以上、「見直し」は、今の活動を否定するように聞こえてしまいそうだから。

決して否定ではないのだが、切り出せばそういう風に受け取られそうで、二の足を踏む。

 

どんな方法がなら、見直しのステップを踏めるのだろう?

みんなにアンケートを取る?

古いものをそのままに、新しい活動を提案してみる?

 

アンケートも技術がいる。

新しい活動を提案しても古いものをそのままに採用されたら、負担は追加されるだけ。

 

組織は、常に、自己活動の見直しを図り続けるべきだろう。

組織自体が、見直しを図る機能を内在させるべきなのだ。

 

棚卸を、3年に一度くらい組み込んで。

たとえば会長が変わるときに、会長自身が構成員に尋ねてみる。

でも、会長がやめようというときに、任期中の活動を否定するような声も出しにくいかなあ。

出しにくくないように、しくみをととのえる必要はあるかもね。

 

嫌われる勇気のある構成員がいる組織だけが変革できる、のでは、

もったいないと思うのだけど。

 

 

契約者でも契約内容がわからない ~保険、通信、自動車・・・

わからないものを使っているのが悪いのだ、とは思う。

でも。保険だって、通信だって、自動車だって、生活に必要なもの。

もっと、「一般人がわかるように説明してみたらどうだ!」と思うのだ。

 

契約しようとすると、

「最安値で5000円台」とうたわれても、別商品とのセットだったり、家族の契約が割引の条件だったり。説明をきいて「なるほど」なんて言わずに、「私の条件にあわないのですが、私の条件にあう説明をしてください」「このチラシのこの言葉は、私にとってはサギですね」とか迫ってみるべきなのだと思う。

 

自分の条件にあわない魅力的なキャッチコピーにさそわれて、説明を聞いているうちに、よくわからなくなってきて、ついそのままに。なんてことが多いようだから気を付けて。

 

某保険会社で、契約前に商品のパンフレットを送ってくれといったら、冊子になっているのでといわれ、コピーをくれといったら大部だからと断られ、契約前に個室を借りて、長時間確認したことがあるが、あれ、なんなんでしょうね。

もっと有効な文句の言い方、迫り方があっただろうか、と時々反芻する。

 

わからない内容も、営業担当者に説明を求めれば、それなりにわかる説明をしてくれる。

わかる説明を文章化して公開するのは、そんなに難しいことなのでしょうか?

客先の事情にあわせて、カスタマイズして説明するから理解できるので、大っぴらにできる文章は難しいということでしょうか?

雑誌や書籍の編集者に協力を求めれば、普通に理解できる言葉に通訳するのは難しくないのでは?

 

生活者側が、その通訳を共同で雇用するのもいいかもしれない。

なんたってわからないサービス、商品が増えていているのだから。

企業側は、正確さにこだわるあまり(もしくはわからないほうが都合がいいから?!)

「通訳」を望まないかもしれないから。