おみやげ考 ~ 現地で買うメリットは? ちょっと安いとか、少量パッケージとかどうでしょう?

夏の旅行先で買うおみやげ。

何かいいものをと思うにしろ、お義理にしろ、その土地らしくておいしいものを買いたい。

でもなかなか、特長あるものは少ない。

おみやげ買いも年季が入ってくると、つまらないものにお金は使いたくない。

 

どこでも買えるくせに割高、名前だけと地名が入っている、なんてのは最悪。

おいしいものだが、東京でも買えるのでは・・・なんてものはどうだろう?

 

先日函館に旅した。

トラピストクッキーを買った。

おいしいのは知っている。でも東京でも買えそうだな、しかも同じ値段で。

そうであれば、現地だからちょっと安いとか、少量パッケージがあるとか、おみやげ指向にあわせた展開も一考では。

●大沼だんご。現地でたべるのはいいが、全く日持ちがしないので、やむなく饅頭を購入。

●海産物は送らなくてはいけないが、安くて新鮮なのでプラマイゼロ

買うのも楽しい。

●ワカサギ&カワエビのイカダは、名物かつお手頃価格でよいが、送る相手の好みにあうかが問題。

●函館ソーセージ・カールレイモンのミニサラミパッケージは、おいしい。おいしいが、いくらなんでも小さくて少ないだろう。

●美鈴珈琲のコーヒードリップのパッケージとコーヒークッキーはストーリーがあるところがいい。も少し安いともっといい。

 

その後、信州に行った。

●土地でとれたハシバミの実をローストしたものを170g(殻付き)500円で売っていた。これもとても楽しい。

●リンゴジュース缶。110円~130円といったところ。まあ手ごろ。送るぐらいならどこでも買えるが、車でいったならぜひ。

●ジャム類。割高。好みのものがあればよいかも、といったところ。

割高だけど、まあ外さないからと買う人が多いからこの値段でOKなのだろうな。

●定番のおみやげお菓子が、地元スーパーで賞味期限近し、と割引で売っていたので「自家用」で購入。

 

その後、新潟に回る。

かんずりは実用品としてよいので購入。

●日持ちがするなら、イチジク饅頭も買いたい。イチジクを白あんに練りこんでいるピンクの饅頭。おいしい。

●でも皆さんに配って喜ばれるのは、浪花屋の柿の種。

スーパーなどで、6袋200円程度。でもこれまで配ってこの好評ぶりを超えるものを知らない。ので、これを定番としています。

 

★おみやげにのぞむこと

・職場などで配る場合は「個包装」

・自家用以外は「ある程度の日持ち」

・リーズナブルな「値段」、できたら現地ならではの「割安感」

・「その土地ならでは感」

・「おしいさ」

・「いいもの見つけた感」