食品でも、日用品でも、売らんかなのための表示が多い。
人の好い消費者は、誘導された解釈に流れてしまう。
赤子の手をひねるようなもんだ。
良心的な同業者は、苦々しく思いつつも、それを暴露するのは自分の仕事ではないし、同業ゆえにはしたない(自分を優位にさせる方策にも思え)と思うのだろう。
でもお願いしたい。
シロウトにはわからない「ここがおかしいだろう」を指摘して欲しい。
珍しい例を見つけた。
洗浄剤の表示の問題を指摘する例(シャボン玉せっけん ホームページ)
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実は洗浄剤は、たくさんの添加物が入っていても、何か1種類の添加物が入っていないだけで“無添加”と表示できます。 シャボン玉では、石けん成分のみの「無添加」にこだわっています。(液体石けんは水も含む)
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そうなんだぁ。
なるほど、嘘ではない。
でも、言葉から連想されるものと、中身はいっしょではない。
こういった例が増えて欲しいもの、願います。