不動産担保ローンの広告が増えている! この切迫感に政治対応が必要では?

山手線に乗っていたら、車内サイネージの動画にびっくりした。

 

①「銀行で断られた」

②「銀行以外で借り入れたい」

③「そんな時は セゾンファンディックス」

④「不動産担保ローン」

⑤「不動産を活かして」

⑥「資金を調達できる」

 

①でがっくり肩を落とす棒人間

②で困っている棒人間

 

棒人間に感情移入してしまうほどのストレートな言葉たち・・・。

見ているこっちまで切実な気持ちになってしまった。

 

広告としての役割はばっちりなんだろうが、

「活かした不動産」は事業用の不動産だったんだろうか?

それとも自宅?

資金調達をした後に、きちんと返すことはできるのか?

担保がわたってしまったら・・・

棒人間を心配し始める自分に気づいてびっくりしてしまった。

 

これまでも不動産ローンを車内サイネージで見ることはあってもここまで真に迫るものはなかった。

世の中はここまで切迫しているのかもしれない・・・

 

しばらく山手線にのったまま、サイネージを見続けた。

<薄毛対策><住まい探し><生ガトー><結婚情報誌><ふるさと納税>に混じって

 

不動産活用ローン、不動産担保ローンが

・セゾンファンディックスのほかにも

・三井住友トラストローン&ファイナンス

・ASAX

東京スター銀行

 

と混じってくる。

 

うーん。それだけ需要があるということなのか・・・。

政治対応が必要な状況なのかもしれません。