長崎の平和宣言がよい!と思った。
今にひきつけ、全ての人を当事者と位置付け、迫るもの。
どうしても毎年のことでもあり、
過去の踏襲になりがちと思える宣言文に新風を吹かせるためにどんな努力をしているのか?と思ったが、
たまたま、このページに行きついて納得。
平和宣言は、いろいろな人の視点を取り入れているのだという。
特に若い人の感じ方を丁寧にすくい取って言葉を慎重に選ぶ。
その時点で、1つの対話が成立し、対話によって軌道を修正し続けているのだと思う。
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初めて若い世代の委員に加わってもらった時、「私たちに核兵器のことを教える時に、『核兵器は悪い』から教えないでほしい。事実を教えていただいて、自分たちで考えたい」という意見を述べてくれました。とても新鮮で、多くの委員がうなずいて聴いていたのを覚えています。
「あまりにも生々しい表現は、まるで映画を観ているように感じてしまう。もっと身近に感じられる表現でないと、若い世代には伝わらない」という意見もありました。これも非常に印象的な意見でした。
(田上市長のホットトーク 2019年7月1日「平和宣言文起草委員会」より引用)
https://www.city.nagasaki.lg.jp/syokai/710000/715000/p033022.html
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将来的には
長崎市以外例えば東京住民の、日本国以外の市民の、意見も聞いてみてもよいかも、ですね。