オリンピックとスカイツリー おもてなしの輝度アップに複雑な思い

スカイツリーが最近夜空にキレイなのである。

色合いが派手やかなのかとおもっていたら、明るさをアップしているのだとか。

 

確かに以前は夜空に溶けるようにぼんやりとしていたてっぺん付近が、最近は王冠でもかぶったかのような華やかさだ。

 

それは、五輪に向けて「羽田に降り立った人が気づくライトアップに増強」「スカイツリーだからできるおもてなし」なのだという。

「復興の象徴となる五輪」に向け、明るく華やかに。(20210226朝日夕刊)

方向はわかる。

 

復興→東日本大震災を思い起こすときに、電力問題はセットで想起される。

ライトアップね。

復興に向けての取り組みは、今のままでいいのか。

複雑な思いを喚起させてくれる。

 

そういった意味でも、意義深い輝度アップである。