出そうで出せない排便困難の解消ケーススタディ

便が下りてきているのに出せない「直腸性便秘」という病気があるそうです。

 

それと同じかは判然としませんが、大腸内視鏡検査をした後に、いつも通り排便しようとして出ないことが何日にもわたってありました。

 

出るべきものが出ない。

しかもどうやったら出せるのかわからない。

ちょっとしたパニック状態です。

 

かつて祖母が出せない便を自分で掻き出して困ったと、介護した母に聞いたことがあったのを思い出しました。

老いるということ、ひょっとして認知症だったのかもしれないと受け止めていましたが、50代で同じもしくは似た状況に直面すると、「はて、これはどうしたものか?」と途方にくれました。

結局、少量の排便をしてその日は終わり。でも便意からしてこんな少量にハズはないのです。

 

翌日も同様。掻き出そうと思ったわけではないのですが、肛門近くに手をやって驚きました。肛門の前方が膨らんでいるのです。

そこを押してみると、肛門から排泄できるではありませんか。

 

肛門前方のしまりが悪くなったのか、腸の位置がすこしずれたのか。

いずれにしてもちょっとしたはずみ(おそらく内視鏡検査)でが原因だったと思われます。

 

ひょっとして祖母の排泄苦も肛門まわりのどこかを押すことで、解消できたのかもしれません。

 

しばらくしたら、押すサポートなしに順調に排便できるように戻りました。

 

**内肛門括約筋、外肛門括約筋、骨盤底筋、なども関係ありそうです・・。

 

 

 

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