「議論に決着をつけてくれる人が必要だから」
管理職を全廃したグーグルが1年で管理職を復活させた。下記記事参照
その記事が示すところとあっているかどうかわからないが、記事の中で、エンジニアに尋ねたら「管理職は必要」と答えその理由としてあげられた「議論に決着をつけてくれる人が必要だから」の声にいたく共感する。
たくさんの人がフラットに同じ業務に携わっていると、それぞれの流儀で仕事をする。どのやり方にも一理あるり、どれがいいとも判断がつかない。
それでも統一しないと無駄やミスが起きかねない場合がある。
たとえば別部署に、伝票発注を依頼するフォルダを格納する場合
経理との共有フォルダに、各人それぞれのルールのフォルダを入れていると経理では困ります。
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20221231 調査伝票(鬼退治)【雉之介】
鬼ヶ島行き経費伝票20221231(猿之進)
◆犬太郎◆調査時経費伝票20221231(行先鬼ヶ島、目的退治)
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だからといって、雉之介、猿之進、犬太郎のいずれかが音頭を取ってルールを決めるべきでしょうか?
やれと言われればやるかもしれませんが、そんなめんどうなことやりませんね。
で、管理職です。
どれでも同じようなもんだが、それぞれの長所や意見を取り入れて、「これでやってみよう」とまとめていく。
「どうでもいいようなもんに決着をつけて統一を図っていく」は大切な管理職の役割だと思うのです。