「らくらくホン」は 利用者にあわせた機能削減、整理を考えた方がよいのかも

ドコモのらくらくホン

ガラケータイプは、電話だけをシンプルに使いたい、という高齢者層のニーズに対応してるのかと思いきや、ネット要素も盛り込まれていて、設定時にややこしかった話を以前記録した。

 

その後、利用している80才代から、

「なんだかわからないメッセージが出る」との相談を受ける。

 

今日あったのは・・・。

「ときどきピカピカ光ってるからなんだと思って広げると、文字が出てくるんだけど」

 

「今回はねぇ、・・・・「エム・アイ・シー・アール・オー・エス・ディ」って何?

カードに保存、フクゲンする・・・って出るんだけど・・・」

 

「???「エム・アイ・シー・アール・オー・エス・ディ」???」

書き起こしてみる。

 

「あー、マイクロSDカードに保存、復元するかっていうのね。

なにかボタンを押したのかな?」

「知らないわよ。

なんだかわからないからほっといたらそのうちピカピカしなくなった」

 

ケータイの方があきらめたのか?

とにかく、要らない機能のために少々わずらわしい思いをしているらしい。

 

電話だけ使いたい人のための、機能削除設定マニュアルを作って欲しいもの。

 

たぶん、サービス提供者側は、利用者が使いこなせると思って作っているのだろう。

自分がわかるから。

たまには利用現場をのぞいてみると、違う世界が見えると思うので、ぜひ。

 

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下記は、らくらくスマートホンの「らくらく」でない様子を、具体的に表している。

 

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