高齢者のらくらくホンが壊れた。
手持ちの使っていないガラケーにSIMカードを差し替えることとした。
手持ちガラケーを開いてみると、SIMのサイズが違う。
dコモショップに持って行ってSIMカードを変えてもらうことに。
ちょっと気になり、現在利用の「らくらくホンの後継機種を買ったらいくら?」と聞いてみる。
「4万9016円」という。
あれ?4万円くらいだったと思ったが・・・。
その場でググる。
「3万8016円。この値段だと思ったけど、違う機種ですか?」と尋ねると
「これはオンラインショップの値段で、4万9016円は店頭の値段」
どこで買うかで1万1000円も違う?
もちろん、一物一価とは思わないが、ドコモの正規販チャネルでこんなに違うとは。
それなら買う時はオンラインで。
帰ってから調べる。
携帯業界ではこの差は手数料であり、「頭金」と呼ばれている模様。
通常の「頭金」は、価格の一部のまとまった金額を先に払う、という意味だが、
携帯業界では、価格とは別の「手数料」というった意味らしい。
あまり売りたくないものを売るときは、1万円からの手数料を取る。
客も面倒だとか、高齢者に面倒をかけたくないとかで、払えるならば払うのだろう。
売れなくっても問題ないのかも。そもそもあまり売りたくないし。
売りたいものを売るときは、価格込みでもぐっとお安く。例えばスマートフォンなど。
販売側のお気持ちはわかるが、購入側の気持ちは釈然としない。
予め、こんな風に断わってくれたらと思う。
「手数をかけずに買ってくれることを前提にしています。手間をかけたら手数料取ります」
「店頭ではきちんとご案内をします。ご案内料金は1万円です。
ご案内不要な方は1万円引きにいたしますのでオンラインにてお手続きください」
この選択肢が示されずにその差が多額だから、モヤモヤした気持ちになるのでは。